視力回復の運動いろいろ~視力回復に効く運動ってどんなのがある?

視力回復の運動についてまとめています。眼の筋肉を鍛えるためには、眼の筋肉とストレッチと眼球運動によるエクササイズなどがあります。視力回復の運動は、水晶体の厚さを変える毛様体筋の衰えを復活させるために行います。

 

Archive for 視力回復の運動

●運動しても視力回復には効果がない
実は、近視の種類によっては、いくら視力回復の運動をしても効果がない場合があります。
もちろん全く効果がないわけではなくて、正常な1.0ぐらいには戻らないという意味です。
近視には、屈折性と軸性という2種類があります。
もちろん、強度の方は両方の近視になっていると考えて間違いないでしょう。
近視というのは、近くを見るために眼が遠くを見ることの優先度を変えた結果ともいえます。
前者の屈折性は、レンズの調整機能が近くを見る仕様になった状態です。
後者の軸性近視は、これでは足りずに眼球(目玉)を前後に伸ばして、近くをみる仕様になった状態です。
視力回復の運動は、前者の問題を解決するには有効ですが、後者の問題の解決には無力と言われているのです。
これが視力回復の運動が、効果がない可能性があると主張する人たちの言い分です。
要するに、レーシック手術とか、フェイキックなどの手術に誘導しようとの戦略なのでしょうが簡単にあきらめる必要もありません。
目の悪くなる仕組みを素直に受け取ったなら、いきなり軸性になるよりは、屈折性から軸性が追加できているとの考えもあるからです。
また、完全に元に戻すのは無理でも、両目で0.7といった普通の生活に必要な視力回復は全く難しいとも思いません。

●楽しみながらやる視力回復の運動
裸眼の視力回復を目指すのであれば、ある程度の時間が必要です。
セールス言葉で、2週間で回復などといったキャッチがありますが信じないほうが無難でしょう。
レーシックのように、矯正型の手術をする場合は、裸眼の視力回復とは関係ありませんから時間はかかりません。
要するに、レーシックは角膜をコンタクトレンズ替わりにしようという発想ですから、裸眼の視力回復とは関係なのです。
つまり、裸眼の視力を戻したければある程度の期間ゆっくりとトレーニングを続ける必要があるということです。
そうなってくると重要なのは、続けるためのモチベーションをいかに維持するというかという話です。
逆に、モチベーションさえ維持できれば、方法さえ大きく間違っていなければ、ある程度、視力回復する可能性があるということです。
運動で楽しく続けられそうな方法に、三次元の立体画像を見るという運動があります。
これは、やってみると分かりますが、眺めているだけの割には完全に裸眼の運動なのです。
事実、長時間やっていると目が疲れてくる運動です。
「マジカル・アイ」シリーズとして、書籍化されてロングセラーにもなっているのでそれなりの効果が見込めるようです。
もちろん、こういった立体画像もある程度やっていると飽きてしまいますから、こういった楽しくできる運動の合わせ技がポイントです。
いくつかの運動を用意して、毎日変えるとか、数週間やったら変えるなどのように飽きの来ない視力回復の運動を続けるといいと思われます。
ちなみに、立体画像は最初からやりすぎると頭が痛くなる人がいるぐらいの視力回復の運動です。
初めは、飛ばし過ぎないように軽いノリで始めるといいと思います。

●パソコンでやる視力回復の運動
視力回復の運動をするためのパソコンのソフトはたくさんあります。
もちろん、有料のソフトもありますが、無料のソフトで十分使えるものがたくさんあります。
パソコンソフトのいいところは、考えなくても運動をさせてくれる点です。
さらに、設定次第では定時に自動的に起動してくれます。
つまり、視力回復の運動を継続をするためにはパソコンソフトはとてもいい手段になります。
視力回復をための運動は、ある程度続けなければ結果が出ません。
ただでさえ、裸眼の視力を回復しようとすると時間がかかります。
毎日の運動をするのには、なるべくハードルが低いほうがいいのです。
そういった意味で、パソコンソフトを使って視力回復の運動をするのはハードルを低くすることができるのです。
パソコンソフトでできる運動は、ソフトによっていろいろと異なります。
無料のソフトを中心に、いろいろ使ってみてご自身に合うのを使われるといいと思います。
立体視を見られるソフトはもちろん、遠近を見ることで毛様体筋や水晶体の厚さを変える運動をするなどお手のものです。
中には、一見視力回復とは関係のないような、動体視力などのトレーニングもあります。
ただ、視力というのはランドルト環の見える見えないだけでないというのは、ある程度のレベルの眼科なら誰でも言っていることです。
また、視力は眼だけの能力ではなく、脳の能力にも関係していると言われます。
つまり、立体視のような運動は、眼の運動だけでなく、脳の運動も同時に行う意味で効果が高いと言われています。

●姿勢を正すのは視力回復のためには結構な運動です
視力回復を望む人、つまり眼の悪い人は大抵が姿勢が悪いものです。
もちろん、すべての人ではありませんが、かなりの確率で勉強の姿勢や、仕事での姿勢が悪い人が多いです。
勉強や仕事で姿勢が悪いというのは、要するに背中が丸まってしまっている姿勢を長時間とることになります。
この姿勢の問題は、肩甲骨が本来の場所から両サイドに移動してずーっと緊張状態になります。
これが肩こりの原因なのですが、同時に血行が悪くなります。
つまり、座っているときに姿勢というのはとても重要なのです。
ところが、なぜ姿勢は悪くなるのか?
それは、姿勢を維持するためにはお腹や背中の筋肉を使う必要があるので疲れるからです。
お腹と背中の筋肉に運動をさせないで緊張を解くと、背中が丸まります。
この姿勢のほうが楽なのでこのようにしていまうのです。
つまり、積極的に取り組む運動ではないのですが、姿勢を正すのもある意味運動です。
普段から姿勢を正している人は、腹筋と背筋およびインナーマッスルを使って運動をしている状態です。
普段やっていないと疲れる”運動”ですが、姿勢を正すことは視力回復のための第一歩です。
また、仮にレーシックなどで目を矯正したとしても、その後の生活で目を大切にしないとレーシックの視力回復が無駄になってしまいます。
座っているときの姿勢を正すポイントは、胸の筋肉である大胸筋がたるまないようにするイメージですね。
カイロプラクティックの先生がよく言われるのは、カラータイマーが常に斜め上を向くように胸を張るという感じです。

●視力回復の運動と「ヘルムホルツ理論」と「ベイツス理論」
「ヘルムホルツ理論」とは、目のピント調整の定説といわれている理論です。
遠くのものを見るときは、目の毛様体筋がゆるんで、水晶体が引っ張られ薄くなる。
近くのものを見るときは、逆に毛様体筋が緊張して、水晶体は引っ張られる力が無くなり厚くなる。
この水晶体がレンズとして厚さを変えることで、外から入った光の屈折角度を変えて網膜に届けた情報が視覚として脳で認識されるというものです。
定説の「ヘルムホルツ理論」は、水晶体の厚さで目は焦点を合わせるというものです。
これに対して「ベイツス理論」は、眼球を周りの筋肉が引っ張ることで変形させて焦点を合わせるというものです。
眼の回りの筋肉は、上直筋、下直筋、内直筋、外直筋、上斜筋、下斜筋と6つで構成されています。
これら6つの筋肉が眼球の形を変えるということになります。
ところで、この6つの筋肉は、毛様体筋と異なり、自らの意思で動かせる筋肉です。
つまり、運動しようと思えば動かせる筋肉なのです。
一般的には、ベイツス理論は間違いで、ヘルムホルツ理論が正解と言われていますが、どうなのでしょうか?
どちらかが正しいというよりは、毛様体筋がメインで、目の周りの筋肉は補助と考えるのが自然の様な感じがします。
つまり、相互に影響し合っているということです。
そういう意味では、視力回復のために運動できるのは、目の周りの6つの筋肉だけですから、こちらを運動することは視力回復のために無駄ではないとも考えられます。