●運動しても視力回復には効果がない
実は、近視の種類によっては、いくら視力回復の運動をしても効果がない場合があります。
もちろん全く効果がないわけではなくて、正常な1.0ぐらいには戻らないという意味です。
近視には、屈折性と軸性という2種類があります。
もちろん、強度の方は両方の近視になっていると考えて間違いないでしょう。
近視というのは、近くを見るために眼が遠くを見ることの優先度を変えた結果ともいえます。
前者の屈折性は、レンズの調整機能が近くを見る仕様になった状態です。
後者の軸性近視は、これでは足りずに眼球(目玉)を前後に伸ばして、近くをみる仕様になった状態です。
視力回復の運動は、前者の問題を解決するには有効ですが、後者の問題の解決には無力と言われているのです。
これが視力回復の運動が、効果がない可能性があると主張する人たちの言い分です。
要するに、レーシック手術とか、フェイキックなどの手術に誘導しようとの戦略なのでしょうが簡単にあきらめる必要もありません。
目の悪くなる仕組みを素直に受け取ったなら、いきなり軸性になるよりは、屈折性から軸性が追加できているとの考えもあるからです。
また、完全に元に戻すのは無理でも、両目で0.7といった普通の生活に必要な視力回復は全く難しいとも思いません。