視力回復の運動いろいろ~視力回復に効く運動ってどんなのがある?

視力回復の運動についてまとめています。眼の筋肉を鍛えるためには、眼の筋肉とストレッチと眼球運動によるエクササイズなどがあります。視力回復の運動は、水晶体の厚さを変える毛様体筋の衰えを復活させるために行います。

 
 

●視力回復のために毛様体筋を鍛える運動なんて意味あるのか?

視力は毛様体という筋肉が水晶体の厚さを調整することで得られるというのが一般的な学説のようです。

学説というものの根拠というか、定義もよく分かりませんが、ちょっとこれには疑問を感じます。

最大の理由として、この学説のようなものが言われたのが何十年も前の話だからです。

それ以来、視力回復の研究が進められているはずなので、この考え方がどうもおかしいことは分かってきているはずです。

理論として、水晶体が薄くなると遠くが見えるのですが、毛様体筋が引っ張って薄くしているのであればこの考え方がなんとなく理解できます。

つまり、近くばかり見ているため引っ張る力が衰えたという考えです。

ただ、視力を得る仕組みとしては、現実としては全くの逆です。

毛様体筋が緩む、つまり弛緩しないと水晶体は薄くならないのです。

つまり、毛様体筋が衰えて見えなくなる視力というのは近くを見る方の視力なのです。

早い話が、年を取って近くのモノが見えなくなってくる老眼が毛様体筋の衰えで起こる視力低下の問題ということです。

これなら納得がいきます。

こういったことから考えるに、毛様体筋なんて鍛えてもとても視力が回復するとは思えないということです。

もちろん、緊張しているからそれを弛緩するためのリラックスさせるという考え方はあるかもしれませんが毛様体筋だけに問題があると考えるのもどうなかとの疑問も起きます。

そういったことを考えると、視力の低下は、眼球を取り巻く6つの筋肉が相互に悪影響を与えているという考えの方がしっくりきます。

この6つの筋肉の使われ方によっては、背筋のこわばりで背骨がゆがむように、眼筋のこわばりで眼球も変形するでしょう。

●視力回復の運動にメトロノーム

視力回復の運動の目的はいろいろありますが、眼筋と呼ばれる6つの筋肉の運動をすることを目的にするものもあります。

ただ、こういった筋肉はそれぞれが個別に動くわけではないので、個別の運動はできません。

では、そのようにこの6つの眼筋の運動をすればいいのか?

視力回復の書籍などにいろいろな方法が載っていますがあまりこういった方法にはとらわれる必要はないはずです。

運度の種類は眼の動く方向ですから、上下左右、斜め上、下、回転、寄り目、反り目といったぐらいでしょう。

重要なのは、ある一定の時間の運動を毎日続けることです。

事実、眼の悪い人なら分かりますが、ある方向に眼を動かすと痛かったり、あるいはすぐに疲れたりします。

目の悪い人の特徴としては、左右や上下の動きを連続でやることで疲れることです。

つまり、こうった運動は視力回復として効果があると考えられます。

ただ、回数を決めてやるだけだとあまり負荷がかからないので、オススメなのがメトロノームでリズムを作ってもらってそれに併せて動かすのです。

最近ではスマートフォンがあるので、メトロノームは本物がなくても簡単に機能を手に入れることができます。

ほとんどのメトロノームソフトは無料で手に入りますから視力回復へのモチベーションを下げることもなく手軽に運動が始められます。

メトロノームソフトを使って、一定時間をリズムよく視力回復の運動をすれば継続しやすい訳です。

●運動しても視力回復には効果がない

実は、近視の種類によっては、いくら視力回復の運動をしても効果がない場合があります。

もちろん全く効果がないわけではなくて、正常な1.0ぐらいには戻らないという意味です。

近視には、屈折性と軸性という2種類があります。

もちろん、強度の方は両方の近視になっていると考えて間違いないでしょう。

近視というのは、近くを見るために眼が遠くを見ることの優先度を変えた結果ともいえます。

前者の屈折性は、レンズの調整機能が近くを見る仕様になった状態です。

後者の軸性近視は、これでは足りずに眼球(目玉)を前後に伸ばして、近くをみる仕様になった状態です。

視力回復の運動は、前者の問題を解決するには有効ですが、後者の問題の解決には無力と言われているのです。

これが視力回復の運動が、効果がない可能性があると主張する人たちの言い分です。

要するに、レーシック手術とか、フェイキックなどの手術に誘導しようとの戦略なのでしょうが簡単にあきらめる必要もありません。

目の悪くなる仕組みを素直に受け取ったなら、いきなり軸性になるよりは、屈折性から軸性が追加できているとの考えもあるからです。

また、完全に元に戻すのは無理でも、両目で0.7といった普通の生活に必要な視力回復は全く難しいとも思いません。

●直接する運動と間接的にする視力回復の運動

視力回復のための運動としては、直接眼の運動をすることと、間接的に眼にいい影響を与える運動をすることの2つがあります。

どちらも視力回復の運動としては有効ですが、直接する眼の運動というのは要するに眼の運動不足をすることに他なりません。

眼に限らず体の筋肉は使っていない筋肉はすぐに衰えます。

例えとして、脳も使っていないと衰えると言われるぐらいですから、人間の体の構造として普段活発に動いていない部分の能力は退化するといえるかもしれません。

そう考えると現代人が眼が悪くなる理由はある意味明白です。

つまり、眼を使っていない、つまり眼の使い方が限られている人が目が悪くなるということです。

勉強時間の多い子どもやテレビを見る時間の長い子供が目が悪くなるのは、ある一定の距離にしか視点をあわせず、また上下左右の眼の動きがないからです。

こういった時間が一日の中に占める割合が非常に多いため、視力を司る筋肉が劣化するとも考えラ得ます。

逆に、日頃から外で活動が多い子供は、勉強やテレビの多い子供に比べれば視力の低下は低いことが容易に予想できます。

そもそも人間は、自分が生きるための食料を確保するために、起きている間のほとんどは眼を前後に視点を合わせ、上下左右に動かして危険を察知したりして生きてきたわけです。

現代ではこのような必要がなくなったために、視力が低下してきているとも言えます。

●肩から上の運動で視力回復

現代人は、本当に肩から上の運動をしなくなったと言えます。

事実、デスクワークをしている人がヒジを肩より上に上げることが1日何回あるでしょうか?

通勤電車の吊革ぐらいがいいところかもしれません。

いわゆる筋肉を使った運動をしながら、ヒジを肩より上に上げることは皆無かもしれません。

四十肩、五十肩という病気がありますが、運動などして使っていなければ肩がおかしくなるとも当然です。

そういう意味では、以前もご紹介したスワイショーという運動はとても効果があります。

ヒジを肩より上に上げることはしないのですが、逆に無理をしないのでリハビリ的な運動としては最適です。

視力回復との関係はいうまでもなく、首から上の血行の促進です。

人間の体にある細胞の健全性は、すべて血流にかかっているともいえます。

特に、脳は血流が滞って酸欠になると障害をすぐに起こしてしまう臓器です。

眼というのは、脳が体の外部に出ている部分と言われていますから全く意味としては同じです。

視力回復以前に、視力悪化する原因もやはり血流が低下することによる細胞への酸素供給力の低下との考え方もあります。

血流については、血の流れのスムーズさ、いわゆるサラサラ血の話もあります。

また、血液の量の問題もあります。

いろいろな要素がからみますが、視力回復への道筋として無視できないことは確実に言えるでしょう。

血流というのは、心臓のポンプ機能だけが関係しえいるように思われていますが、実際には前進の筋肉による第2のポンプ機能も重要です。

そういう意味で、運動は視力回復にとても密接な意味を持っているようです。